2018年04月11日
亡くなられた方の好きな花を用意しよう
葬儀に用いることができる花には、いろいろな特徴があります。例えば、参列者が祭壇に備えるものに関しては献花といい、 1本ずつとって順番に置いていくといったやり方になるでしょう。あらかじめ用意されているものを使用するので、よく考えて用意しておくことが大事です。
また、供花と言うものがありますが、これは故人への手向けに贈答する花と言う意味合いがあります。ここに加えて、血縁者や亡くなられた方と特別親しかった人に関しては、枕元に枕花を備えるといった形になる場合もあるでしょう。
どちらにしても、亡くなられた方が好きな花を利用するのが基本となるので、そこは忘れないようにしたいところです。いざ亡くなられたから、その人がどのような花を好きだったのか、それが思い出せないようでは話にならないので、気をつけるべきだといえます。
遺族、そして親族の人たちとしっかりと相談して、どの花を用いるべきなのかを考えるようにしましょう。場合によっては、宗教上使うことができないような花などもあるので、気をつけておきたいところです。亡くなられた方が気持ちよく向こうの世界に旅立ってるように、きれいなお花を用意することは、基本中の基本となります。